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荷物を車体下部の荷物入れに入れてもらい、バスに乗り込む。
札幌と帯広を四時間で結ぶ都市間バス「ポテトライナー」。なんという郷土色あふれる名前だろう。なんたって
芋ライナーである。馬鈴薯ライナーと言い換えてもいい。まあ、そこは担当者のネーミングセンスだろうから、
あえて突っ込むことはしない。
このバスは全席が前を向いたリクライニングシートで、各席にイヤホン式ラジオがついており、それを使って
運転席上部のモニターに映る映画の音声を聴くことができる。
この日の座席は運転席のすぐ後ろ。したがって、上映されている『武士の一分』が非常に見やすい……が、映像の
乱れが激しい(VHSだからなのか、単にテレビが古いからなのかは不明)ため断念。
バスは十勝大橋を渡って音更へ。曇り空の下、走り続けるのだった。
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