うれしはずかし文化祭〜1000人の目の前で〜


第 1 話      酔  狂

 それは、涼風の心地よい8月の終わりごろのことでした。夏休みも終わり、…そう、ヒマになったのです。 なにかヒマつぶしはないかと探していたところ、ありました。それは…、文化祭!なんて暑苦しい (体育祭ほどじゃないですが)青春のニホヒのするワードでしょう!(青春とか僕には全く縁がありませんね) 運のいいことに、我が校の文化祭には「It's show time」なる、なんか謎のバンドやダンサーたち(普段は普通の 生徒)が熱狂する生徒が自主的に(勝手に)出し物を出せるコーナーがあるのです。このときばかりは、 普段あまり縁のない生徒会に感謝の感情がわいてきましたね。

 なにはともあれ、まずは出し物の内容です。……。見事に思いつきません。そんないきなり壁に激突した状況で 、掃除当番をしていると。…ん?んん?掃除当番…ホウキ…ゴミ箱…ヘウレーカ!! 参照:Wikipedia「アルキメデス」)そう、といってもこれを読んでいるヒマな皆さんには何のことだか理解しかねる でしょう、実はかの180°の先輩が前に何度か部室でホウキを構えバケツをかぶってギターのまねをするという クレイジーな行動をとっていまして、かなり面白かったので、それを文化祭でやってしまおうということになりました。 さらに「アルゴリズム体操・行進」なる、NHKのとある教育番組で放送されているエクササイズをやることになりました。

 文化祭は9月30日と10月1日の2日間にわたり行われます。僕たちが恥をさらすのは2日目。なんかもう、酔狂ですね。 けれど文化祭が僕たちを呼んでいます。(呼んでません)もはや出るしかないのです。逆に出ないほうが恥です。 (大多数の人にケンカ売ってる)

 ……ここで大事なことに気がつきました。

 メンバーが足りません。(考えが足りません)

 まあそれでもみんな狂ってるし大丈夫かなという甘い考えで、メンバー8人を集めるべく奔走を始めるのでした。





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