妄ステ過去ログ・2009年4月
4/7(火)
禁魂
札幌に行ってました。スクランブル交差点ってあんなにあったっけ?
更新再開です。
(放送局より転載加筆)
プチプチをつぶしたくなる心理。ありますよね。
僕もこの前札幌に「放送技術講習会」で行ってそのまま帰省したのですが、プチプチを持って行ってヒマつぶしに
プチプチをつぶしてました。ダブルつぶしだね。
で、その『プチプチを潰したくなる心理』を説明する考え方は「アフォーダンス」というらしいです。
アホのダンスではないです。
『モノのもつ属性(色・形・材質など)が、モノ自身をどう取り扱ったら良いかメッセージを発している』という
考え方。
つまり、プチプチがあればつぶしたくなり、ボタンがあれば押したくなり、穴があればなにか突っ込みたくなり、
ぶら下がる紐があれば引っ張りたくなるのです。
二歳の子供にプチプチを与えると、なんの指示もなしにつぶしはじめるそうです。
……痴漢の心理って、これなんじゃないか?
女性のお尻があれば[ずきゅーん!]したくなり、女性のばすとが
あれば[どきゃーん!]したくなり……
おしりとばすとのアフォーダンス。
心に抗いきれなくなって、その結果お縄を頂戴するわけですね。
アンサイクロペディアには、こんな記述があります。
おっぱいとは、男が夢見る約束の地。もしくは見果てぬ切ない故郷の一種。
大きければいいかといえば、世界三大馬鹿を参照。だからといって小さければ良い訳でもない。ドベネックの桶だ。
要は個人の好みの問題だ。
しかし、おっぱいの嫌いな男はいない。裕仁だってきっと好きだったろうし、劉備とか関羽も好きだっただろう。
嫌いなんていう奴は男じゃない、きっとそいつはゲイだ。ハードゲイだ。普段からフォー♪とか言ってるに違いない。
けっきょく真実は約束の地だから[要出典]。
ばすとのアフォーダンスには、抗しがたいものがあります。生きとし生ける全ての男性にとって、ばすとは
本能によって求められる存在――求めなければならない《約束の地》なのですから。
けれども、私たちはパンだけで生きているわけではありませんし、本能だけで行動しているわけでもありません。
女性の気持ちも考えなければなりませんし、それができなければポリス沙汰になります。
ま、結局のところ、彼らも弱い人間だったってことさ……
でも、痴漢でつかまった人が「だってアフォーダンスが……」とかほざきだしたら、おとなしく六ヶ月以上十年以下
(強制わいせつ罪)の懲役食らえばいいと思います。
4/17(金)
外国語学部C言語学科
二年生になりました。
今年は理系クラスなので、女子が少ないです。男女比3:1です。男子は殺伐としていて困ります。男には坊主が
五人もいる(坊主戦隊と呼んでいます)ので、見分けがつかなくて困ります。女子はマイノリティ。
理系の男たちはすさまじい。休み時間に数学の証明の話をするのはやめていただきたい。
うちの学校では「医進類型」というものがあって、医学部や理系難関大の志望者を集めて数学の小人数授業をおこなう
というものがあるのですが、なぜか申し込んでしまいました。
文転するかもしれないのに。医者になる気はそんなにないのに。志望大も決まってないのに。
そんなわけで数学の授業はうとうとしてばかりいますが、僕は元気です。
今年も学級総書記になるつもりだったので、始業式から三日間でクラスのアドレスを全て収集しました。ひとり連絡網の
完成です。
去年、男子トイレでShow-Benをしていたときのことです。
突如、職員用トイレを使わず生徒用トイレで用を足すことで有名な美術の先生(HIGE)が現れました。
ちょっときまずいなあと思っていると、先生はふたつとなりの小便器にスタンバイし、突然話しかけてきました。
「ねえ、美術部入んない? 好きなんでしょ? 美術」
そりゃあ美術は大好きですけれども、僕には放送があるので……とは口に出さず、そのときは笑ってやり過ごし
ました。
そんなことが前にあったと、この前美術部員のフレンドに話したら、「美術部こい、ウエルカム」と再度勧誘され
ました。
美術分が不足していた(理系は教科「芸術」がない)僕は、誘われるままに、ホイホイと美術室についていっちゃった
のだ……
「よかったの? ホイホイついてきて。 美術部は先生に下ネタ禁止令を出されるような部活なんだよ」
「こんなこと(兼部)初めてだけどいいんです…… 僕……美術みたいな教科、好きですから……」
そんなわけで美術部に入りました。Art is LIFE!
先生には「はっはっ、ついに」と言われました。
とりあえず、一枚目の油絵を学校祭までに描かなければいけないらしいです。
あと、二年生の部員は僕以外女子しかいませんでしたが、うすうす予想はついていたので気にしません。
道理で、美術部のフレンズが女子ばかりなはずです。
後輩も女子ばかり入っているようですが、関知しません。
三年生には男子が三人います。
風評によると、美術部はHentaiな女の子の集まりだそうです。
\(^o^)/
下ネタ禁止令って……
4/19(日)
変空
「彼を知り己を知れば、百戦して殆あやうからず」との孫子の
言葉に従い、文壇ぶち壊しといわれる『恋空』を読んでみています。
内容はまあ、ちぎりまくりですよね。
登場人物は大半がアホでした。
もう古文の人々のようにやりまくり……
ん? 古文……?
そうか、古文なら違和感がないかもしれない……
ということで、
『恋空』擬古文バージョン
序
(もとの文はこちら)
おのづからかの日君に出会ひたらざらば、かくわりなく、かく悲しく、かくわびしく、かく涙のあふるめる想ひは
せざりきとぞ思ふ。
されど君に出会ひたらざらば、かく嬉しく、かく優しく、かくらうたく、かく温かく、かくしあはせなる心ばせを
知ることもせられざりけむよ……。
涙こらへて我は今日も空を見上ぐ。
空を見上ぐ。
これはかなりいい感じではないでしょうか。ところどころ文法が間違ってる気もしますが、もとの文章からして
そうなので、気にしません。
では次いってみましょう。四章「嫉妬」より、図書室で生でするシーン。ちなみに、この結果「美嘉」は妊娠します。
四章 嫉妬
(もとの文はここから二ページ)
窓より見ゆる校庭にては部活動をしたる生徒どもここらをり。
眩しき夕日が図書室全体を照らす。
眩しきかげに目をそらしつつ思ひ切り背伸びしてヒロに接吻をせむとしけれど、丈のちがひの大きなるゆゑか
届かず。
ヒロはやさしくゑみ、美嘉の体を持ち上げ机のうへにゐさせ、ほほにたなごころをあて唇を重ねけり。
長き長き接吻……
ヒロの手が制服のスカートをまくりあげふとももを撫づ。
「やっ……外より見えぬよ!!」
ふとももを撫づるヒロの手をこはくおさへき。
「見せ付けてやらむぞ」
かすれし低き声なるヒロ。
耳元にて囁かれし声に、すまひたりし力も抜けぬ。
「すべからざりよ! さりとて……」
言葉を遮るごとくヒロの舌が美嘉の口の中へ入りて来。
いつの間にかすまふをやめ、ヒロを受け入れたりき。
戸の向かうの廊下よりきこゆる笑ひ声にて、さしたりし目を開く。
いつの間にか校庭には誰一人ありなくなり、部活動を終へし生徒どもの教室に着替えに来る時間……。
「……ヒロ、誰か来ぬ!! やばいよぉ」
釦のはずれてはだけたる制服の白薄衣をもとに戻し、焦りて体を驚かす美嘉。
「大きなる声出しせば聞こえるかもな。美嘉声出すなかれよ?」
ヒロはさがなき顔にてさう言ふと、再び美嘉の体を倒し首元に唇をなぞらせけり。
ヒロの心なし……
心ばせよし。
なれど声を出しせばバレてしまはむ……。
声が出でさうになると、ヒロは接吻をして美嘉の口を塞ぎけり。
二人はやがて図書室にてちぎりけり。
放課後の、図書室にて……。
一つになりし時、涙ぞ流れ出でける。
「いかでか…泣きてけるや?」
おぼつかなさうなるヒロ。
「しあはせすぎて……」
ヒロのかひなをしかと掴む美嘉。
「をーこ! 泣き虫美嘉」
顔を見合はせて、はしたなさうに微笑む二人。
生のヒロは温かかりて……
ずっと一緒にをりたし。
さう思ひけり。
「やっ……外より見えぬよ!!」
「をーこ!」
……これは流行る。
まあ、そんな感じで、古文だとよりえろいですね。しかも、現代文よりまともに見える……
結局、今も昔も、日本人はhentaiだったってことさ……
4/24(金)
白鳥は悲しからずや
美術部に入って一週間が過ぎました。
先輩の名前はまだ一切覚えていません。あと後輩もまだ女子しかいません。うち一人はさりげなく足とか
踏んできます。ドSです。先輩というものを完っ全にナメています。自分は相手によってSにもMにもなれるので
その点問題はありませんが、とりあえず他の先輩にはそういうことはしないほうがいいと思うな。命落とすよ。
そんなわけで、さっそく油絵を描くそうです。同期入部の一年生たちはコップのデッサンとかやらされてますが、
僕の場合それは授業で一度通った道なのでパスです。
F三十号のキャンバスを使うそうです。Fとはフランス語のFigura、つまり人物画用の規格(他はP(Paysage、風景)、
M(Marine、海景)、S(Square、方形)規格があるそうです、なおすべて仏語)。Fの三十号は909mm×727mmの
大きさです。……でかっ。
画題としてはとりあえず去年の流れのままシュール系で攻めようと思っています。いまのところ、種子島の澄んだ
青空に、モアイ像がその底面からロケット噴射をしつつ発射され飛んでいく……というかH-UAロケットをモアイに置き
換えただけという我ながら意味不明なものになる予定。
しかし今日は先生が来ないため画題の決定はできません。まあ、四月中に決定すればいいらしいので問題なし。
他の部員は全員描き始めてるけど問題なし。
部員の女の子(以下、暫定的にマスターと呼びます)が絵の具を洗っていました。サクラクレパスの青い絵の具に
水をかけると、全く同じ濃さの色水がどんどんと生成されます。一切薄まらない様子に驚いて「青いねえ」とか言って
いると、彼女は言いました。
「海の青ってこんなふうにできるのかな」
――いや、誰かが作ってるわけじゃないと思うけど…… だいたい誰が……?
「えー? ……サクラクレパス? 株式会社サクラクレパス」
――サクラクレパス!? いや、もっとこう大自然の力的なアレだと思う……
じゃあ空の色は? と僕が訊くと、
「空は…… 全日空?」
――全日空!?
うん、この子多少ボケ方がおかしい。前々からうすうす気づいてはいたけど。
とりあえず、レイリー散乱がどうとか無粋なことは言いません。というかどう突っ込んだらいいのかわかり
ません。
いや、やはり美術という芸術においては、常人とことなる感覚が必要になってくるのかもしれない……
でも結局、しまいには僕も「青い空が全日空なら、夕焼けの色はJALでしょ」とか言って……うん、僕もどこかおかしい
のかもしれない。
結論。
美術部はおかしい。
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